レッスンを重ね実践できてくると歩くのが楽しくなってきた、気持ちいい、という声を聞きます。
歩く事ってできればしたくない、でもしなくてはならない事、と思う人も多いと思います。
一歳頃から立ち上がり、大人になるまで当たり前のようにしてきた歩行がもし楽しかったり、気分をよくするものになるとしたらどうでしょう。
大人の体は接続状態の悪い関節や縮んで固くなった筋肉などと動きにくくなる原因を大なり小なり持っています。
歩行もその動きにくい状態のまま行なっていますが慣れすぎていて気づきません。
そして何もしなければさらに動かせる範囲は小さくなっていきます。
良い体操が体を整備し柔軟にしていくように、良い歩きも体を整え動きやすくし自由度を高めます。
体は自分で変えられる、体が持つ可能性を感じることは歩きを楽しくしていくでしょう。
そして前に進む体に変わってくると、歩くだけで気持ちよさを感じるでしょう。
日々の歩行に意識を。
その上達は動きや姿に現れます。